USCMA試験 合格体験記|Y・Fさん
効率的に学習し、3カ月で合格
Y・Fさん
京都大学 卒業
勤務先:
日系上場メーカー
DATA BANK
Part1 | 410点(2022年6月/1回目) |
Part2 | 410点(2022年6月/1回目) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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家庭の事情で米国移住予定のため、米国で職に困らないように現職に関係する資格を取得しようと考えていました。最初に日本語で学習しやすいUSCPAを取得しましたが、監査法人ではなく事業会社でのキャリア構築を考えていたため、USCPAの知識を活かせるUSCMAも取得することにしました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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会計知識:USCPA試験合格、簿記2級
英語知識:TOEIC® L&R TEST 975点、IELTSバンドスコア7.5
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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USCPAを取得した際に、日本語で基礎を確認できると効率的に学習できると感じました。日本語での講義を提供している予備校がTACだけだったため、TAC一択でした。申し込み前に問い合わせした際に親身になって回答してくださったので、印象も良かったです。勤め先の福利厚生で割引も使えました。
- Q4 TACの講座でよかったところ
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USCMA対策の草野先生の講義が、効率的に学習するのに良かったです。重要なところと労力をかけなくてよいところを明確に区別されていて、無駄な勉強をせずに済みました。
Becker Onlineも非常に使いやすかったです。子育てしながらの受験勉強でしたので、15分程度の細切れ時間で勉強していましたが、BeckerのMC(四択問題)は途中で中断して数時間後に再開することが出来て助かりました。
- Q5 合格までの学習期間は?
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3カ月
- Q6 合格までの学習法
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前提として、USCPAの最終科目合格直後から勉強を開始したので、全般的な基礎知識は頭に入っている状態でした。また普段から英語を使用しているので、英語への苦手意識はありませんでした。Part1、Part2を同時並行で勉強しました。
最初の1カ月で草野先生の講義を2倍速で視聴しました。講義内で「問題を解いておくように」という指示もありましたが、まったく解かずに講義を聞いてテキストに書き込むだけで終えました。
次の1カ月でMCをすべて解きました。間違った問題も多々ありましたが、やり直しはせず、最後の章まで解き終えることを重視しました。たしか1日30-40問くらい解いていたと思います。
最後の1カ月でMCの2周目・3周目を行い、TACのEssay練習問題集を読みました。2周目は1周目で間違った問題だけを解き、3周目は2周目で間違った上に解法が腹落ちしていない問題のみ解きました。Essayは、勉強時間に余裕がなかったこともあり、重要な問題が抜き出されている練習問題集をハイライトしつつ音読するに留めました。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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Beckerの模擬試験すら受けずに、Part 1を受験しました。MCではMC分の試験時間3時間の中での残り時間が表示されますが、私はそれを知りませんでした。その上、試験開始直後に残り時間表示の確認をせず、半分くらい問題を解いた後に初めて時間表示を確認しました。その時点の残り時間表示は2時間でした。実際にはかなり余裕がある状況ですが、残り時間は試験全体の4時間をベースに表示されていると思いこんでいたので、「試験時間の半分をもう使ってしまったのか!」と血の気が引きました。
その後必死でMCを解きましたが、かなりの問題を適当に選択せざるを得ませんでした。残り時間表示が1時間の状態でMCを終了し、Essayに移ったときに残り時間が2時間に増えたのを見て、自分の間抜けぶりに愕然としました。
受験を終えた直後は「絶対落ちた・・・」と凹んでいましたが、結果はまさかの合格でした。TACとBeckerのおかげだと思います。
- Q8 学習したことが業務において役立っていることはありますか
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事業開発の仕事をしているため、計画策定などで学んだことを活かせていると思います。
- Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
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草野先生のおっしゃる通り、まずはとりあえず受験してみるのが良いと思います。難しい問題を解けなくとも、基本ができていれば合格できる試験です。とりあえず勉強を始めるタイミングで試験予約をしてみて、自分を追い込むことをお勧めします。
特にUSCPAを取得された方には取得をお勧めしたいです。それほど新しいことを勉強せず、追加コストもそれ程かけずにもう1つ国際資格が取得できるのは、お得だと思います。
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