鈴木 麻由さん
DATA BANK
最終合格試験種 | 警視庁/埼玉県警 |
出身大学 | 青山学院大学 文学部 在学中合格 |
小さいころから警察官になりたいと漠然と思っていたのですが、高校時代に電車内の不審者情報や痴漢被害などが多発したときに駅や車内で警察官の方が警戒している姿をみて安心することができたため、自分もそのような存在になりたいと思ったからです。
教養試験や面接試験に不安を感じていたため、試験対策が充実していたTACを選びました。良かったところは、何でも相談することのできる担任講師がいたこと、そして論文試験と面接試験の練習がたくさんできたことです。
担任講師からは講義内のことだけではなく、試験に対する様々なアドバイスを受けることができます。対面での相談だけではなくメールでもやり取りをすることができ、どのようなことでも気軽に話すことができるため、不安なことがあっても一番に頼ることができる存在だと思います。
論文試験の中には、面接対策に使うことのできる内容が多く含まれているので、早く書いておくべきだと思います。まだ書き始める期間でなくても、試験内容を読んでおくだけでも大事なことだと思うので、目は通しておくべきだと思います。
また書いたものをまとめて受付に出すと、それに対するフィードバックを一定期間得ることが出来ません。難しいとは思いますが、一週間に一本書いてすぐ提出、というように計画的に出すとより良いのではないかと思います。私は始めるのが遅く友人たちと話すなかで自分が遅れていることに気づき、急いでたくさん書いたのでフィードバックを受けたうえでの直したものを書くのが遅くなってしまい、それだけ論文の練習が遅れてしまいました。また試験対策をやっていくと、書くペースも早くなり余裕が生まれると思うので、やはり早く取り組んでおきたいものだと思います。
担任講師と行う模擬面接もとても大事ですが、同じ校舎の友人たちとの面接対策がとても重要だったように思います。担任講師とはタイミングが合わないこともありますが、友人たちとは気軽にタイミングを合わせることができましたし、周りとのレベルの違いを実感することもできました。また講師や試験官ではない同年代の率直な感想をもらうことで、自分の伝えたいことがより明確になっていく実感がありました。友人たちと毎日のように模擬面接をすることもあったのですが、何度も対策を重ねていたおかげで、本番は緊張することはあっても質問にうまく答えられないということはありませんでした。
数的が苦手だったので、とにかく何度も同じものを解いて理解できるようにしていきました。数的は教養試験の中で問題数が多く、苦手であっても避けては通ることができません。やはりやるしかないと諦めてコツコツと取り組んでいくことが数的の克服法だと思います。さっぱりわからなかったところが講義を聞いてわかるようになり、何度も繰り返し解いていくことで段々正答数が増えていき、問題の内容にもよりますが、楽しいと思えるようにまでなりました。とにかくやり続けることが一番なのではないかと思います。
担任講師とはゼミだけではなく個人面談などを通して多くのことをサポートしていただきました。教養試験や論文試験の対策を通して全体的なアドバイスをもらい、面接試験での話し方やセリフについて細かな調整をしていただきました。 また合格した後の併願先への連絡方法といった細かなことまでアドバイスを頂き、どんなときにも頼ることのできる存在でした。
やると決めたからには教養試験も論文試験も早くから取り組んでおくべきだと思います。教養試験は学ぶ量が多いので早くから手を付けておかないと時間が無くなってしまいます。私は数的が苦手だったのでそればかりに時間を使ってしまい社会科学を試験ぎりぎりになってから始めることになってしまいました。もっと早くからやれば点数につながったのにと少し後悔しています。始めた時期が遅くても、何をどの程度学んでおくと自分の点数につながるのか、得意科目や苦手な科目について分析をして、計画的に学習をやっていけば大丈夫だと思います。 TACは担任講師だけでなく色々な方が手厚いサポートをしてくださいます。どんなことでも聞くことができたので、安心して頼ることができました。不安なことや心配なことがあれば何でも講師に相談してみてください!また同じ校舎で学ぶ友人たちは同じ目標を持つ仲間であり、試験対策を続けていく中で、とても心強い存在になっていきます。最初は難しいかもしれませんが、試験対策ゼミで会うときには積極的に声をかけて早めに交流をもっておくとより良いと思います。試験まで大変かもしれませんが、応援しています。頑張ってください!