警察官・消防官 合格体験記2023年度
学習がんばりましょ!!

吉川 良真さん
DATA BANK
最終合格試験種 | 東京消防庁消防官I類/横浜市消防局I類 |
出身大学 | 関東学院大学 法学部 在学中合格 |
- 警察官・消防官を目指した理由
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【警察官】
児童養護施設の暮らしの中で非行に走る子供を助けた経緯から、治安を守る大切さを学びました。そして、警察に入り少年係として本格的に子供の非行防止に努めたいと考えたからです。
【消防官】
10年以上の児童養護施設の暮らしにおいて、災害におびえる子供たちに寄り添った経緯などから命の大切さを学びました。そして将来は災害や事故が起きた際に直接人を助けることや、災害を予防したいと強く考え消防官を志しました。
- TACを選んだ理由
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【理由】
・受講生が多かった。
・予備校の中でトップクラスの実績を持っていた。【良かったところ】
・採用に関する情報や毎週切り替わる時事対策のプリント、講師の在席表などが一カ所にまとまっていること。
・同じ目標を持った受講生がいたこと。
・雨の日でも校舎が駅直結であるため、濡れずにストレスフリーで学習開始ができること。
・スカイビル1階にローソンがあること。
・景色が良かったこと。
・自習室が朝から夜まで使えたこと。
・休憩室が広々としていること。
・近くにポルタ・SOGOがありお昼ご飯を豪華にできること。
- 担任講師・所属校舎について
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担任講師は、学習面においてわからないことがあれば教えてくれることや、一緒に学習方法を探していただきました。また、面接や進路先の面においても多くのアドバイスをいただくことや、自己分析など一緒に考えてくださり、親身になって共に頑張ってくれました。本当に感謝しかないです。皆さんも困ったことがあれば担任講師に頼ってみてください。
- 教養試験対策
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本格的な学習を始めたのは、受験前年の9月後半からで月曜日から金曜日は約12時間、土日は約5時間学習しておりました。TACの問題集は平均5回程度くり返し解き、数的処理と社会科学は10回以上くり返し解きました。。その他、地方上級の数的処理・社会科学・文章理解の過去問も購入し、それぞれ5回以上・2回・1回ずつくり返し演習しました。時事対策は、市販のテキストと問題集、TACで配られたテキストをどちらも5回以上くり返し演習しました。
知能系の分野に力を入れ、数的処理・社会科学・文章理解を重点的に学習しました。不得意科目である人文科学・英語は捨てて、その分自然科学に力を注ぎました。
不得意科目は切り捨てて、得意科目は確実に点数を取る方法も十分合格ラインに達することができます。
- 論文試験対策
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論文は自分が志望する自治体の全てのテーマについて書きました。論文の先生から合格ラインだと言われるまで書き直しをしたので、合計で100枚以上は書きました。論文は不得意でしたが、とにかく書き続けたおかげで合格ラインの論文を書くことに成功しました。そのため書いた論文はそのままにせず、先生や友人に見せて良い評価がもらえるまで、とにかく書き続けることをおすすめします。
- 面接試験対策
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担任講師の方が自主ゼミという形で教室を貸し切ってくださり、その教室にて受講生同士で面接の練習をおこなっていました。ほかにも、TACの模擬面接を活用し多くの講師に面接を見ていただきました。家で1人練習することは大切ですが、実際に誰かと、本番と同じような面接練習を積み重ねることも重要だと考えます。
さらに、印象良くするために言葉の練習だけでなく入退室の練習もたくさんやることもおすすめします。
- これから受験する人へ
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公務員試験は、倍率もそれなりにあり、合格することは困難なことです。しかし、日々の学習という努力を続けることで自信がつき合格に近づけることができます。そのため、やる気がなくてもとりあえず教材とノートを鞄に入れて自習室に向かいましょう。
予備校内では、同じ目標を持った受講生と切磋琢磨して学習することや一緒に説明会に行くなどをして、日々の辛さを共に乗り越えてきました。皆さんもせっかく予備校に通っているのであれば1人で抱え込まず、受講生と共に頑張ることをお勧めします。