通関士講座 合格体験記|李 思明さん

失敗しない勉強で合格を導く~再び~

李 思明さん

李 思明さん

 

一発合格

 

DATA BANK

受験回数 1回
受講コース 総合本科生S
受講形態 教室講座
受講オプション 通関実務解法テクニック講座
語群選択予想+関税法難問講座
通関業法・関税法重要ポイント講義
直前チェック模試
ご職業 弁理士
学習時間 【基礎期】平日2時間/休日5時間
【直前期】平日2時間/休日5時間
得意科目 【通関業法】法律自体がコンパクトであり、難しい内容も少なく、時間をかけずとも対策しやすいためです。
不得意科目 【通関実務】これまで通関業界との関わりがなく、現場実務レベルの問題には全く太刀打ちできないためです。
通関士を目指したきっかけ

私は弁理士として商標を中心に知的財産関連の業務を行っていますが、税関における知的財産権侵害物品の約8割が商標権侵害です。この現状から、商標権者や輸出入者、通関業者が直面する課題が浮き彫りになっています。商標権者は模倣品を水際で差し止めたいものの、税関手続きの仕組みを理解しておらず、迅速な対応が難しいことがあります。一方、輸出入者や通関業者は知的財産に詳しくないため、スムーズな通関手続きが困難です。また、弁護士や弁理士は法律の専門家でありながら、貿易や税関の実情を把握していないことがあり、対応に時間を要するケースも少なくありません。 これらの課題に対応するため、法律や知的財産の専門家として役立つ仕組みを構築したいと考えて、そして弁理士業務には通関業の許可は不要ですが、自らの知識を確かなものにし、クライアントからの信頼を高めるため、通関士試験に挑戦することにしました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

私はこれまで物流や貿易、通関業界との関わりが一切なく、知識も実務経験も全くありませんでした。そのため、どこから学び始めればよいのか、特に関税法や通関実務については、どの範囲をどのように勉強すれば良いか全く見当がつかない状況でした。さらに、2025年には別の資格取得を目指す予定が既に決まっており、通関士の試験対策に専念できるのは2024年の1年間だけという時間的な制約もありました。この限られた時間内で確実に合格するためには、効率的かつ効果的に学習を進める必要がありました。こうした理由から、独学ではなく予備校を活用することで、学習の方向性を明確にし、重要なポイントを押さえながら効率的に勉強を進めることができると考えたからです。

TACを選んだ理由・決め手

タイトルにある通り、実はTACで資格試験の勉強をするのは今回が「2回目」です。前回も一発合格できた成功経験から、TACに対する信頼が強く、今回も通関士試験で一発合格を目指せると考えました。 また、TACの通関士講座の基本講義は東京八重洲(私の職場に近い)、横浜(自宅に近い)など複数の校舎で開催されており、平日夜・土曜・日曜の中から都合に合わせて自由に受講校舎や時間を選ぶことができました。この柔軟性は、仕事や他の予定が多い私にとって非常に大きな魅力でした。その結果、講義を一度も欠席することなく、全てリアルで受講できたのもこのシステムがあったからこそだと思います。忙しい社会人にとって、この自由度の高さは大変ありがたく、学習を継続するモチベーションにもつながりました。

効果的な学習方法

2024年の通関士試験は例年より難易度が高く、特に前年よりも内容が難しかったです。しかし、TACの基本テキストを完全にマスターすれば合格点は取れます。一方、テキストはコンパクトにまとめられているため、ただ「読むだけ」では不十分です。私はまずテキストを一度読み、なぜその内容が重要なのかを理解し、納得することを重視しました。その後、自分の言葉で整理したオリジナルノートを作り、何も見ずに他人に説明できるレベルまで復習しました。講義と復習の時間配分は「1:3」で、復習に多くの時間を割く覚悟で取り組みました。 法令系の学習では、条文を暗記するのではなく、その背景や理由を理解することが重要です。今年の試験のように、過去問の丸暗記では対応できない問題が多く、理解して現場で考えて正解を見つけることが鍵でした。 貨物分類は暗記に近い分野ですが、短期間で一気に覚えるのは非現実的です。私は毎日15分程度、貨物分類の暗記ノートを書き写し、試験前日まで継続しました。この方法で6~7周繰り返し、申告書問題でも類注を見なくても対応できるようになり、解答時間の短縮と自信を得ることができました。 まとめると、テキストの内容を深く理解し、定着させる工夫と、暗記が必要な部分を日常的に少しずつ取り組む習慣が重要だと思います。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

最も苦労したのは実務問題、計算問題と申告書の作成でした。実務経験が全くなかったため、これらは未知の領域でした。そこで、基礎固めを優先し、テキストを繰り返し読み直し、練習問題を解き、白紙の状態で問題の手順や考え方を再現するトレーニングを行いました。また、実務問題の本質を理解することにも注力し、試験直前の模試では複雑な申告書問題でも安定して13点~満点を取れるようになりました。 そして、受験に対する姿勢も重要だと考えています。難易度の高い試験では、片手間では合格できません。効率も大切ですが、地道な積み重ねと「時間があればとにかくやる!」という覚悟が不可欠です。努力を惜しまない強い意志も、合格への鍵の一つです。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

毎週の講義をペースメーカーにして勉強を進めました。次回の講義までに、前回の内容を復習して完全に消化することを目標としました。また、毎日2時間の勉強を目安にしていますが、突発的な仕事で難しい場合でも、最低1時間を確保し、その不足した分は翌日で補うなど、継続性とトータルな勉強量を意識しました。 つまり、勉強「内容」=前回の内容を完全に理解する、及び「時間」=週20時間を確保、の両方の目標を明確に設定し、徹底しました。社会人の場合、勉強時間は日々の仕事等により変動しますが、例えば通勤中は記憶系や読み物、自宅では練習問題や手を動かす作業を中心に進めるなど工夫を取り入れると良いでしょう。これらの習慣を維持することで、仕事と勉強を両立できました。

TACを受講して良かった点

私は横浜校を中心に通学し、リアル講義の多くは星野先生でした。初学者にも分かりやすく講義内容を解説してくださり、一度の説明で理解できる点が大きな助けとなりました。また、実務の話を交えた説明は、法律の堅い文言を具体的なイメージに変えてくれるため、「あのことですね!」と難しく感じることなく勉強を続けることができました。 また、都合により八重洲校で受講することもあり、復習のWEB講義も小貫先生でした。小貫先生は法令そのものよりも「つまりこういうこと」を大切にするスタイルで、一度納得すれば忘れない解説が印象的でした。特に制度趣旨や背景を理解する姿勢は、法律の仕事をする私にとっても共感でき、非常に効果的でした。通関士試験に必要な知識は膨大ですが、TACの基本テキストはそれをB5サイズ数冊に収めており、非常に優れた教材です。基本テキストを完全にマスターすれば、十分に合格点を取ることができます。また、本試験で直接問われる可能性は低いものの、知っておいたほうが良い内容については「補足」や「アドバンススタディ」で補強できます。一方、試験に関係のない内容は省かれており、効率的に学習を進められる点が大きな魅力です。オンラインホームルームの講義では時間の都合上、アドバンススタディなど詳しい解説が省かれる部分もありますが、オンラインホームルームで講師が改めて丁寧に解説してくれるため、理解を深められました。また、大人数の講義では難しい個別対応も、ホームルームではその場で質問でき、具体的な疑問を解消するのに非常に役立ちました。これにより、講義で分からなかった箇所もクリアにし、効率的に学習を進めることができました。チューターさんは、受験生活をサポートするうえでとてもありがたい存在でした。初めて通関士試験に挑む私にとって、勉強方法や試験対策について相談できる相手が限られていましたが、チューターさんが月1回訪れて話を聞いてくださることで、不安や疑問を解消することができました。また、同じ試験を経験した先輩としての、具体的なアドバイスをいただけるため、安心感を得られました。特に、テキストや知識以外の受験生活全般に関する話題も気軽に相談でき、学習をスムーズに進める助けとなりました。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

直前答練と公開模試は、本試験に匹敵する、特に申告書問題では本試験よりやや難易度が高い設定となっています。ただし、極端な難問ではなく、一考することで解ける問題が多く、取り組む過程で知識や応用力、スピードの向上を実感しました。模試では点数だけで一喜一憂するのではなく、得られた収穫や課題を意識することが重要です。点数が良ければ自信につながり、理想的でなくても、弱点を直前に把握して対策できたことは本試験での強みになります。また、模試を受けることで本試験同様のスケジュールを体験できるため、体のリズムを整える点でも効果的です。受験直前期の仕上げとして、ぜひ活用してほしいと思います。

オプション講座を受講してよかった点

オプション講座は、通関実務(計算・申告書)問題の練習量を増やし、解答テクニックを磨く絶好の機会でした。重要ポイント講座や難問講座を受講することで、知識の確実度と完成度をさらに高めることができました。また、直前模試では本試験のスケジュール感を体験でき、心構えやリズム調整にも役立ちました。これらの講座を通じて、知識、解答力、そして合格への自信を大きく向上させることができたと感じています。可能であれば、ぜひ受講を検討する価値があると思います。

これから受講する方への応援メッセージ

通関士試験は簡単ではありませんが、TACのカリキュラムに沿って学習すれば、初学者でも十分に合格を目指せます。無経験の方は先入観なく新しい知識を吸収しやすく、実務経験者や受験経験者は、これまでの知識や経験が大きな武器になります。勉強期間は半年から1年と長くなりますが、焦らず一歩ずつ着実に進むことが合格への鍵です。初心を忘れずに、最後まで全力で取り組んでください!あなたの努力が必ず実を結ぶと信じています。

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