合格者が語る!DX経営アドバイザーの魅力
竹内 正之 さん
★資格取得者★

竹内 正之 さん
エネルギー商社勤務
DX経営アドバイザー
Web通信講座|IT資格保有者コース受講
2024年検定試験合格
実務経験も豊富な講師陣。理論と実践の両面から学ぶことができました
DX経営アドバイザーを受講された理由は?
TACからDX経営アドバイザー講座の開設案内メールが届いたのがきっかけです。ITに苦手意識を持っていましたが、中小企業のDX導入の遅れやその重要性に危機感を覚えました。
自身のスキルを向上させることで、企業がデジタル技術を活用し成長できるよう、実践的な支援を提供したいと考え受験を決意しました。
選択したコースと、受講した感想をお聞かせください。
Web通信講座のIT資格保有者コースを受講しました。講師は、DXやIT分野に関して深い知見を持つだけでなく、実務経験も豊富であるため、理論と実践の両面から学ぶことができました。
講義では最新の業界動向や具体的な成功事例を交えた解説が多く、実務で活用できる視点を身につけることができました。また、難解な概念も丁寧かつ分かりやすく説明していただき、学習への理解が飛躍的に深まりました。質問にも的確に答えてくださり、学習意欲を高めるサポートが非常に充実していました。
教材は試験範囲を網羅的にカバーしながらも、ポイントを的確に押さえており、非常に効率的に学習を進められました。特にトレーニング問題は実践的で、理解度を深めるのに非常に役立ちました。解説も詳細で、学習の際の迷いを最小限に抑えられる内容でした。
ただ、教材の完成度が高いだけに、さらに多くのトレーニング問題があれば、より多角的な学びが得られたのではないかと感じました。それでも十分に試験対策として効果的な教材でした。
カリキュラムは、1章が5コマ構成で、1コマが約30分という適切な長さに分割されており、集中力を維持しながら効率よく学習を進めることができました。この短時間のモジュール構成は、忙しいスケジュールの中でも学びやすく、学習の継続をサポートしてくれる設計でした。
さらに、カリキュラム全体が試験範囲をバランスよく網羅しており、理解を深めると同時に実践的な知識も養えました。企業経営理論の知識が必要な場面を想定し、それらをカリキュラムに含めることで、さらなる実務的価値を高められる可能性を感じましたが、現行の構成でも非常に満足度の高い内容でした。
学習内容の中でも特に「システム導入支援」の分野は、実践的かつ詳細な内容で非常に参考になりました。導入前・導入時・導入後の各フェーズにおける具体的な支援の進め方や留意点が丁寧に解説されており、理論と実務の橋渡しが明確に行われていました。
特に費用対効果の分析手法や、業務・業種ごとに適したソリューションの提案方法については、現場で即活用できる実践知として役立ちました。
また、セキュリティ対策の重要性についても具体的な事例を交えた解説があり、DX推進におけるリスクマネジメントの視点を深めることができました。これらの内 容が体系的に整理されていることで、学習の効率が非常に高まりました。
その一方で、業務・業種ごとに異なるソリューションの提案や費用対効果の分析手法については、多様なケーススタディを理解する必要があり、難しさを感じました。しかし、この難易度の高さが、実務で直面する複 雑な状況に対処するための視野を広げてくれました。
また、セキュリティ対策におけるリスクマネジメントの解説は深く、特に最新の事例を取り入れた内容は高度で挑戦的でした。それでも、これらを学ぶことで実務に直結する知識が習得できたことに大きな価値を感じています。
体系的でありながら、思考力を鍛える構成が学習全体をさらに充実させてくれました。
1日の平均学習時間、学習の際に工夫した点がありましたら教えてください。
平日・休日を通して、毎日約2時間学習しました。まず、トレーニング問題を先に解くことで予習を行い、自身の知識の現状を把握しました。
その後、講義を受講し、正解した部分については関連する周辺知識を積極的に取得し理解を深めました。一方、予習段階で誤答した箇所は重点的に知識の補完に努めました。
講義後には必ず復習を行い、特に間違えた箇所を重点的に反復学習しました。一通り講義を修了した段階で、トレーニングの誤答箇所を中心に再度問題演習を実施。最終段階では、第1章から改めて講義を受け直し、知識の定着を徹底的に図りました。
この学習プロセスを1日2時間程度のペースで継続することで、効率的に学習を進めました。試験対策では、限られた時間を有効に活用するため、生活リズムを大幅に見直しました。
特に起床時間を2時間早め、早朝の静かな時間を勉強に充てる習慣を徹底しました。しかし、初期段階では集中力が続かず、効率的な学習が難しいと感じる場面もありました。
そのため、学習スケジュールを細分化し、短時間でも高い集中力を発揮できるよう工夫しました。さらに、定期的に進捗を振り返ることでモチベーションを維持し、無理なく継続できたことが合格につながったと感じています。
仕事と試験勉強を両立するため、生活全体を効率化することを意識しました。具体的には、通勤時間や休憩時間を活用してトレーニング問題や講義の復習を行い、隙間時間を無駄にしない工夫をしました。
一方で、長時間の学習が続くと疲労が蓄積するため、適度に運動を取り入れたり、週に一度はリフレッシュの時間を確保して心身のバランスを整えました。このように無理なく継続できる仕組みを構築することで、仕事と学習の両立を実現しました。
対話力向上講習について、感想をお聞かせください。
対話力向上講習を受講して、対話の重要性とその本質について深く理解することができました。特に、傾聴の重要性に気づかされた点が印象的で、相手の話をしっかりと受け止めることが円滑なコミュニケーションの基盤であると再認識しました。
また、講義が インプットよりもアウトプットを重視する構成であったことにより、自分の理解度をその場で確認でき、実践的な学びが深まったと感じています。知識の補完や応用をその場で行うことで、学習効果が高まり、受講の質を一層向上させることができました。
今後は、職場での 部下や上司とのコミュニケーション、さらには顧客ニーズの把握にもこのスキルを活かし、より円滑で効果的な対話を実践していきたいと考えています。
これから資格をどのように活かしていこうとお考えですか?
DXの導入が急務であると感じている中小企業に対しては、企業ごとの実情に最適化されたDX 戦略を共に検討し、徹底した検証を行いながら導入支援を行いたいと考えています。
また、DXの重要性を認識していない企業に対しては、その必要性を明確に伝え、導入のメリットを理解させることから始め、段階的に準備を整えていけるよう サポートを行いたいと思います。これにより、企業の競争力を向上させ、持続的な成長を支援することを目指します。
これから受講を検討されている方に、メッセージをお願いいたします。
今後、あらゆる企業でDX導入が求められる中、特に中小企業のDX導入は遅れがちです。この資格を取得することで、まず自分自身がDXの必要性や導入効果を深く理解でき、クライアントにとって実践的で価値のある DX提案ができるようになります。
TACのカリキュラムは座学中心ではなく、実際のDX推進に直結する知識とスキルを学べるため、活きた学びを提供してくれます。資格取得を通じて、実務に役立つ力を養い、クライアントに貢献できる確かな提案力を身につけられると思います。